皆様こんにちは!
ブログをご覧いただきありがとうございます✨
『親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの?
~人生という「リアルなゲーム」の攻略法~』
橘玲著
を読みました。
今まで、橘玲さんの他のご著書も数冊、拝読しておりますが、
小学生でも読めるような本を書いてみようと思いました。
(あとがきより引用)
という言葉に、おもしろいなと思って、書店で手に取りました。
なぜなら、私が拝読した数冊は文字量多め、
わかりやすく説明もそえられているものの専門用語も多く、
小学生に向けてとは、いったいどのコンテンツを取り上げて、
どのように書かれているのか、ということに興味を覚えました。
文字は大きくて、さくっと読めました。
書名のとおり、
こどものころから家庭内で経済感覚を身に着けられるように、
各テーマごとに親子でできるゲームの提案や、
こどもから、このような質問があった場合はこのように答えてみては?
などが書かれています。
(実際に読むのは親世代の想定なのかな・・・)
具体的な内容については、
申し訳ありませんがネット検索か本屋さんでご覧ください。
こちらでは私の感想のみです。
これは、大人である自分が読んでも、腑落ちすることが多かったです。
近しい内容のご著書、大人向け本よりもずっしりきます。
大人向けの本の時も、キリギリスの自覚のある私は
あいたたた、と傷を負うことが多いのですが、
その比ではありませんでした。
そもそも、自分の経済感覚が小学生レベルだからなのかもしれませんが😅
心に残る1冊になるかどうかは別として、
一度、こどもの頃のうちに、
こういう話にふれてみる機会があると、
人生が変わる人もいるのではないかと思いました。
解釈も、考え方も、影響を受けるか受けないかも人それぞれだと思います。
同じ本を読んでも(私は時間をおいて何回も読み返す人です)、
年齢や経験を重ねたり、
同種の他の本を読むことなどで、
読むタイミングによって解釈が変化することもありますしね~。
あと、努力の限界効用の逓減、市場(マーケット)の仕組みなどについて、
こういうふうに言語化するのか!
と思いました。
わかりやすくてうなりました。
また全体のストーリー展開が、
ちょっと偏りがある、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
この方が印象的で伝わりやすいかな、
(そちらを優先されたのかな?)
と思いました。
お金のお話しではありますが、
お金がすべて、ということではなく、
早くから知っておくと、
選択の自由度をあげられる可能性が高いよ、
というメッセージが根底にあるように感じました。
もし本屋さんに行かれた方は、
あとがきの2ページをお読みいただければと思います。
それでは、また~。