誰かに話したくなるカフェ体験 カフェ鈴木(小田急線 本厚木駅)

小田急線・本厚木駅から歩いて5分。

子どもの声が響く小さな公園の向かいに、まるで茶室のような入口のカフェがあります。

その名も『カフェ鈴木』。

金属板の扉に小さく掲げられた看板。

通りすがりでは喫茶店とは気付かなかっただろうし、

「営業中」の文字を見つけなければ、入るのをためらっていたことでしょう。

 

                 店の外観

 

恐る恐る扉を開けると、BARのように薄暗い店内。

奥だけが舞台のようにライトアップされ、エスプレッソマシンの“イーグル”が輝いています。

両サイドにカウンター席。

二人掛け程度の長椅子が6つありました。

私が入ったら満席になりました。

 

■「エクセレントカフェ」という名のライブ体験

メニューはこんな感じ。

テーブルにはキャンドルライトのようなものと、

手元だけに照明が当たるようになっていました。

とにかくスタイリッシュ。

メニュー

最初に注文したのは、おすすめの「エクセレントカフェ」。

珈琲パフェと珈琲のセットだそうです。

カウンターには仕切りが一切なく、すべての手仕事が丸見え。

店内には静かにオペラ。

バリスタさんの動きはバーテンダーのように素早く、無駄のない動きで美しい。

エスプレッソをシェイカーに注ぎ、ロックアイスで冷やす…

「これから何が起きるの?」とワクワクが止まらない。

 

そして運ばれてきた珈琲パフェ。

バニラアイス・小豆・スポンジに、最後の仕上げに冷やしたエスプレッソを“目の前で”注ぎ入れるスタイル。

 

珈琲パフェ エスプレッソを注ぎ入れるところ

エスプレッソを注ぎ入れた後、別の小さなポットから液体を垂らし、

ふるふるコーヒーゼリーが完成しました!

珈琲パフェ ぷるぷる珈琲ゼリーの完成

この珈琲ゼリー、今まで食したことのない美味しさ。

えぐみはないがしっかり苦みのきいた濃厚な珈琲ゼリー。

バニラアイスやあんことよくあいます。

そして、トップに少し添えられたスポンジもバランスのよいアクセント。

これだけで、珈琲を味わった!感があります。

 

■お口直しのエスプレッソと小さなケーキ

珈琲パフェを食した後に、

お口直しです、とエスプレッソと小さなシュトーレンをいただきました。

お口直しのエスプレッソとシュトーレン

エスプレッソは、少し薄めでちょうどよいです。

雑味がなく、本当に美味しい。

そしてこのシュトーレン、買って帰りたいくらい美味しかった。

どこのだろう??

 

そして、お冷はウイスキーグラスで供されます。

なんとこちらもロックアイス使用。

お冷でロックアイスかあ。

ちなみに、お冷をお願いしたら、見たこともないおしゃれなボトルで、コルクを抜いてから注がれました。

ミネラルウオーターなんだろうか・・・。謎。

細部までこだわりを感じます。

 

■追加した「カフェ リストレット」(ドリップ珈琲)

うーむ。せっかくだからドリップ珈琲も飲んでみたいぞ。

と、お願いしたのが「カフェ リストレット」です。

そこでまた、今までにはない経験が発生。

 

お店の方:「クリームはどうされますか?」

私:「いつもはブラックですが・・・。クリームがあった方がおすすめですか?」

店主:「クリーム入れてあげて!ウインナー珈琲みたいになるから!」

ということで、クリーム入りが決定です😅

 

そしてまたじっと手仕事拝見。

え、生クリームをボールに入れたぞ。

和三盆糖みたいなの入れたぞ。

例のロックアイスの入ったボウルに置きながら、

泡立て器で混ぜ始めたぞ・・・。

え、クリームって作り立てなの???😱

 

そしてドリップ珈琲に、大きなスプーンで3杯以上の生クリームが乗り、

その上にはさらに和三盆糖らしきものがたっぷりと振りかけられる。

お店の方から、

上の方は少しすくってお楽しみください、とのこと。

カフェ リストレット(ドリップ珈琲+生クリーム)

なんかこれ、ウインナー珈琲じゃない?

しっかりした生クリームのコクと和三盆糖(?)の優しい甘さ。

その下にあるドリップ珈琲がかなり濃いめなのでハーモニーが楽しめる。

なんじゃこりゃ。

もう、デザート珈琲、って感じですね。

 

ドリップでこの味。

エスプレッソのマシンがなくても美味しいじゃないか!

ということで、珈琲豆も購入しました。

中身は見ていないけれど、

かなり深煎りの、テリテリ脂ののったお豆だと思う。

 

カップにもこだわりがありそう。

同じカップはあまりなく、

金彩が施された高級感あふれるカップが多かった印象です。

 

ちなみに、店内は暗いのと、他にもお客様がいらしてあまり写真を撮れませんでした。

店内の写真は、こちらのサイトにたくさん掲載されていました。

ご興味のある方は、こちらも参考にされてみては。

カフェ鈴木は、後半に掲載されています。

tanzawa-oyama.jp

※丹沢・大山エリアナビのサイトから転載

■まとめ:ただのカフェではなく“舞台”だった

『カフェ鈴木』は、
ドリンクを“つくる工程”そのものを楽しませてくれる、まさに体験型のカフェ。

暗がりの中に浮かぶ調理台、輝くイーグル、丁寧な手仕事。

味だけでなく、空気そのものを味わう場所でした。

 

予算は、大半のメニューが1,000円です。

ちなみに、「エクセレントカフェ」も1,000円。

「カフェ リストレット」も1,000円。

きっと、行ったら、誰かに話したくなるカフェです。

 

それでは、また〜。